20141231 スキー旅行2日目

昨日の夜、私が苦しんでいる間、てっちゃんと弟たちは私を近くの病院へ連れていくことを提案してくれた。

弟たちが子供を連れてスキー場へ行ってくれている間に私とてっちゃんで長野市内にある歯医者の救急へ向かうことに。

向かっている間、歯医者にいける安心と弟が夜中旅館の人にもらってくれた鎮痛剤がきいてくれたおかげで少しは笑える状態に。

市内の病院に到着するとすでに20人ぐらいの人が待っていた。

診察の手続きをし待合室で1時間ほどツムツムで気をまぎらす。

ようやく私の番になり、私がマスクをはずすとぱんぱんに腫れた私の顔をみた女の先生が「きゃぁ!」と声をあげた。

先生が「本当は外科で抗生物質点滴してあげれればいいんだけどねぇ。ここにはないのよ」と言って、ぱんぱんに腫れた歯茎に麻酔をうち泣きながらもう何をしてるのかよくわかんない治療をし、終了。

これで助かったと思ったのもつかのま病院を出た瞬間からまた更なる地獄。

病院で出された処方箋をもらうためてっちゃんに薬局の名前をやっとこ伝えるも、薬局を探している不安からか痛さが増す。

あの状況で見知らぬ土地でよく薬局見つけたなてっちゃん。

薬局で待っている間に限界を迎えた私は薬局のおばさんにこの近くに抗生物質を点滴してくれそうな病院はないかと聞き、メモ。

そのメモを持っててっちゃんの待っている車に戻ったとたんにもうびっくりするぐらい泣きくずれた。

とにかく早く打ってくれる病院を探してほしいことを伝え、てっちゃんがそのメモをたよりに電話をし、病院へ向かう。

病院で症状をまた話しているときもう私は説明も早々に泣きくずれた。

椅子に座っている間もとにかく泣いた。

すると50代ぐらいの看護士さんが椅子に座っているわたしに「脈はかりますからね」と寄ってきてくれた。それに安心したのか、やさしく私の話をきいてくれる看護士さんに号泣しながらこれまでの事を話す。

3日ぐらい前からよく眠れていないこと。鎮痛剤の飲みすぎで胃があれてつらい。スキー旅行に来ていて、本当にこの日を楽しみにしていた事。今も弟や弟の彼女、旦那に迷惑をかけていて、子供がいるということも。とにかく泣いて、「もう少し待っててね」と言われ、しくしく待った。

ようやく抗生物質を打ってもらえる時がきた。

ベットに横になり、20代後半の看護士さんがわたしの血管を探して刺す。

すると人より細いのか失敗。

看護士さんが「ごめんなさい、それじゃぁちょっと普通のとこよりは痛いんだけど、手の甲に刺しますね。」と言われ、ずっと痛いことが続いていた私はまた泣き、先生に「ずみばせん、、もうずっと痛いことが続いていて、本当にもうつらくて痛くて、、、」看護師さんが「ごめんね、私が失敗しちゃって、ごめんなさいね。それじゃこっちにしましょう」と言って違う場所にさしてくれた。

こっちでいいならなぜ甲にしようとしたんだろう。まぁいいやと思っていると抗生物質はすぐに私の痛みをとってくれた。それから30分ほど点滴をしている間、今まで痛みで硬くなっていたからだがほぐれてよく眠れた。

てっちゃんは私を待っている間に定食屋でお昼をすませて、遠めに松本城を見たよと教えてくれた。

弟達が待つスキー場へ向かう途中jjjのゼルダのサンプリングの曲が流れた。トラックがやさしくてまた泣けた。

 

後日談。

弟たちのとのスキー場では昨日覚えたスキーが楽しかったきっちゃん。

弟にスキーをやりたいと騒ぎ、私が点滴を打ってもらうことを電話でてっちゃんから聞いた弟はまだ時間がかかるだろうと思い、きっちゃんにスキーをやらせることに。

結局スキー場が昨日とは違うため、角度が昨日よりきゅうだったのであまりやることはなかったのだそう。その間に弟の彼女と一緒にいたぺーぺーがおもらし。

彼女はおもらししてしまったぺーぺーを連れて女便から弟に電話で助けを求め、じっと便所で待っていたのだそう。

弟が到着し、ぺーこにひとまず弟のスパッツをはかせその場をしのいだそうな。

その後ぬれてしまったぺーこのスキーウェアとパンツを干すためストーブにかざしていると発火。私が病院から戻って合流するなり燃えてしまったスキーウェアとパンツを渡されあやまられた。

こちらこそ嫁入り前の女の子に子供の下の世話をさせてしまいごめんね。しかも彼氏のお姉さんが歯が痛いとかどんなに気を使ったかと思うともうね、頭があがらないよ。