20141230 スキー旅行1日目

夜中。

隣の部屋で寝ていた弟が「ねぇ、ちょっとあずさっ、俺もうてっちゃんのイビキがうるさくてねれないよぉ~」と言って私を起こしにきた。

てっちゃんに寝るときは別の部屋でと何度も言っておいたのに、なぜか弟たちが寝ている部屋で寝てしまったらしく、迷惑なやつだな、、と思ったが彼女は大丈夫だったのかと今更ながらに思う。

また、その中途半端に起こされたのがきっかけで私の歯が痛み出す。

また寝れねぇかと不安になったがこの時もなんとか寝ることはできた。

朝3時半。弟がまた「あずさ~朝だよぉ~」と起こしに来る。

伝わらないけれども、私はこの「あずさ~」と私を起こしにくる弟の声がだいっきらい。

イライラしながら起きて鏡をみると左頬がパンパン。一瞬もうこれは旅行行くべきではない状態かも。多分行っちゃいけないレベル。。。とわかっていたけど、宿はもちろんとっているし、子供たちもスキーを楽しみにしている。しかも弟の彼女もきてくれている。この状況で行かないなんて言えない。言えるわけがないじゃない。

痛みを押し殺して、頭の中では鎮痛剤を飲むタイミングを考えながら出発。

ちなみに私は昔みた映画で鎮痛剤で死んだ人のドキュメンタリーを見たがために鎮痛剤が本当に怖い。その人はお酒も一緒に飲んでいたんだけど今落ち着いて考えればその人は睡眠薬だったわ。はははっ、、、!

スキー場に到着し、痛みに耐えながらスキー。しかも生理2日目。

見晴らしのいい温泉がうりの宿では一人、部屋のお風呂にはいった。

今思えばまだ人間でいれた最後の日だったかもしれない。